SK hynixのNasdaq ADR上場、AIメモリー評価の再点検へ
SK hynixはNasdaqでADR取引を開始し、米国投資家が韓国のAIメモリー大手にアクセスしやすくなった。HBM需要が米国市場での評価プレミアムにつながるかが焦点となる。
何が起きたのか SK hynixは米国時間7月10日、Nasdaqで米国預託証券(ADR)の暫定取引を開始した。ティッカーはSKHYで、通常取引は7月13日に始まる見通しだ。ADSの公開価格は1株149ドルで、10ADSが韓国普通株1株に相当する。 この上場により、米国投資家は韓国の証券口座を開設したり為替手続きを行ったりせず、ドル建てでSK hynixに投資しやすくなる。調達資金は龍仁の半導体クラスター、清州の先端パッケージング、EUV関連設備などへの投資に充てられる見込みだ。 なぜ重要なのか SK hynixは高帯域幅メモリー(HBM)でAIハードウェア供給網の中心企業として注目されている。今回のADR上場は、その技術的な存在感が米国投資家層の拡大とより高い評価につながるかを試す機会になる。 市場ではTSMCのADRプレミアムと比較する見方もある。SK hynixのADRが韓国本株より高く取引されれば、裁定取引や海外投資家の需要が韓国市場の株式需給にも影響する可能性がある。 知っておきたいこと これは単なる株式市場ニュースではなく、韓国のAI・半導体産業がグローバル資本市場にどう接続していくかを示す動きでもある。今後は通常取引開始後の値動き、ADRとソウル上場株の価格差、そして市場がSK hynixを従来型のメモリー循環株ではなくAIインフラ企業として評価するかが注目点だ。 関連画像 1. https://img1.newsis.com/2026/07/10/NISI20260710_0002183428_web.jpg 2. https://img1.newsis.com/2026/07/10/NISI20260710_0021358471_web.jpg
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